「誰もが喧嘩について話したがる」今季から同僚のジョージとウーブレイJr.が過去の“因縁”を清算「彼の競争力と激しいプレーが大好き」<DUNKSHOOT>
これまでスタッツやアウォードとは無縁のウーブレイJr.に対し、ジョージはオールスターに9度、オールNBAチームに6度、オールディフェンシブチームにも4度選ばれたリーグ有数の実力者で、選手としての実績や格ではジョージに軍配が上がる。 ただ、ジョージは10日に公開された自身のポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』でウーブレイJr.のことを「好敵手の1人」と評し、「彼の競争力旺盛なところと激しいプレーが大好きだ」と話していた。 ウーブレイJr.にとってもジョージは特別な選手だという。 「本当に楽しみにしている。俺はいつも彼のゲームから学んできた。もうずっとファンなんだ。彼から学べるんだからワクワクしているし、彼を助けることができるんだから楽しみだ」 ジョージ、ウーブレイJr.、マーティンの3選手は、今季シクサーズの主要ウイング陣となって複数のポジションを任されることになる。コートで激しい戦いを演じてきたジョージとウーブレイJr.の連係に注目だ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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