進学で上京して4ヶ月。親からの仕送り「8万円」では生活費が足りません。アルバイトを増やすべきでしょうか?
アルバイトを増やす際の注意点
同調査によると、アルバイトをしている学生の月の平均収入は以下の通りです。 ・10万円以上:12% ・~8万円:24% ・~5万円:26% ・~3万円:20% 自身のアルバイト収入と比較して「もっとシフトを増やしてもらって収入を増やせるのでは」と考えるかもしれません。アルバイトを掛け持ちしていない人は56.3%ですが、掛け持ちをしている人も24.9%いるようです。時給の高い別のアルバイトを探して、掛け持ちすることも検討できるかもしれません。 しかしアルバイトを増やす場合は、学業がおろそかにならないように注意が必要です。 仮に今よりも2万円ほど多く稼ぎたい場合、アルバイトは16~20時間ほど増やすことになります(時給1000~1200円と仮定)。現状からさらにアルバイトの時間を増やしても、学業に支障が出ないかを考えてから決めるようにしましょう。また、テスト期間中などはシフトの調整ができるか職場に確認しておくと安心です。
仕送り「月8万円」で足りない場合はまず生活費の見直しを! アルバイトを増やす際は学業とのバランスに注意
親からの仕送りをもらっている人は78%で、50%は仕送り額が5万円以下であることから、仕送り8万円は多いほうであることが分かりました。しかし一人暮らしの家賃で一番多い回答が6万円台であることを考えると、それだけでは生活費が足りないことも考えられます。 アルバイトを増やす前に生活費を見直して、家賃などの固定費を減らせないか検討してみるといいでしょう。自炊をしている場合でも、食材を使いきれないケースが考えられるため、買い物の仕方を工夫するなどして自炊がかえって割高にならないようにできます。 アルバイトを増やす場合は、自身の時給と目標金額から、月に何時間シフトに入る必要があるかをシミュレーションしましょう。学業がおろそかにならないよう注意し、テスト期間中などにシフト調整をしてもらえるか職場に確認しておくことも大切です。 出典 株式会社学生情報センター ひとり暮らし学生 約800人のアンケート結果 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部