老舗そば屋はうどんも美味しい? 東名高速「EXPASA海老名」
人混みは苦手だが、それでも行きたくなる店
全国の高速道路のサービスエリア(SA)の中で、売上高は上下線共にトップクラスという東名高速道路の「EXPASA海老名(海老名SA)」は、休日にもなると上下線含めた1日の平均利用者数は10万人を超え、こちらもトップクラスとなる人気の施設です。 【画像】老舗そば屋のうどんを画像で見る(11枚)
普段はこぢんまりとしたPA(パーキングエリア)での食事を楽しんいますが、「EXPASA海老名」はそれとは真逆で人混みが嫌になることもあります。それでも立ち寄りたくなる店が下り施設にあるのです。それが、伝統の江戸そばを提供する「芝大門 更科布屋」(24時間営業)です。 PAやSAのフードコートで、そば・うどんは定番メニューのひとつです。以前ここのそばと海鮮丼を食べた時に、「ちょっと他の店とは違うゾ」と気づきました。あとで調べてみると、東京都港区に本店を構え、寛政3年(1791年)創業で200年以上の歴史を持つ老舗でした。高速道路への出店は「海老名SA」(下り)が初だそうです。 その後も何度かこの店で食事をしましたが、今回はあえて、気になっていたうどんをチョイスしました。「冷ざるうどんミニしらす丼セット」(1180円)です。うどんもそば同様に美味しいものなのか、試してみたかったわけです。 ちょっと季節外れの夏っぽいメニューではありますが、麺を味わいたいので冷やしにしました。これが食べて納得。しっかりコシがあり、なかなか美味しいうどんでした。昨今の物価高でお値段はやや高いかなとも思いますが、味は確かです。
ここは海鮮系の丼セットも美味しく、今回のしらす丼も然り。薬味のネギや生姜も多過ぎずちょうど良い量で口の中も爽やかでした。 券売機を見るとまだまだたくさんのメニューが並んでいるので、また次回も楽しみです。
バイクのニュース編集部