ABEMA「プロ野球新春麻雀交流戦」予選A卓は広島・中村健がオーラスの大逆転で決勝進出!
プロ野球選手が麻雀の腕前を競う「大和コネクト証券 プロ野球新春麻雀交流戦」が2日、「ABEMA」でオンエアされた。 昨年に続く大会で、セ・パ両リーグから14選手が出場。予選A卓は阪口皓亮投手(ヤクルト)、津留崎大成投手(楽天)、中島卓也内野手(日本ハム)、中村健人外野手(広島)の4人が対戦。 得点のたたき合いとなった白熱の対戦は、南4局のオーラスの大逆転で中村健が2年連続の決勝進出を決めた。 南4局に劇的な展開が待っていた。オーラスを迎えた時点で阪口が5万5000点でトップ。2位で1万7500点の中村健に3万7500点の大差をつけ、勝ち上がりはほぼ確実と思われた。 しかし親番の中村健がここから猛攻を見せる。まずは6巡目でタン・ピン・三色」をテンパイ。リーチを掛けないダマテンで、テンパイ即でトップの阪口から高めの「八マン」が出て、この親マン直撃で一気に差を詰めた。 続く2本場は、3巡目でペン「七ピン」のリーチ。これを積もって「リーチ・ツモ・赤、裏ドラ」の親マンで阪口を逆転した。 その後も阪口から「白・赤1」を直撃するなど、終わってみれば60300点まで点数を積み上げてトップとなった。 まさかの逆転負けに阪口は「詰めの甘さというか、油断大敵を絵に描いたような最後でした…」とがっかり。 一方の中村健は「めちゃくちゃうれしい。(親マン直撃は)ダマテンにして良かった。また決勝の卓に残ることができた。堅実な麻雀で頑張ります!」と大喜びだった。