マンC、MFロドリの右ひざじん帯損傷を公式発表…現時点で全治期間は不明
マンチェスター・シティは25日、スペイン代表MFロドリの負傷状態について発表した。 ロドリは現地時間22日に行われたプレミアリーグ第5節のアーセナル戦に先発出場したものの、CKのポジション争いの際に右ひざを痛め、21分にマテオ・コヴァチッチとの交代を余儀なくされた。試合後、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「この試合でピッチを離れたのは何かを感じたからだ。そうでなければ、ロドリはそこにとどまっただろう」と言及。その後は複数メディアによって長期離脱の可能性が報じられていた。 クラブの発表によると、ロドリは右ひざのじん帯を損傷したとのこと。負傷の程度や全治期間などの全容は明らかになっていない。同選手はマンチェスターでの最初の検査を終えた後、専門医による追加の検査を受けるためにスペインへ渡航。負傷の全容を把握するための検査は今後も継続されるようだ。 なお、『アスレティック』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアは、負傷箇所の手術が行われる可能性が高く、長期離脱は避けられないとの見方を示している。また、グアルディオラ監督も現地時間24日に行われたカラバオカップ3回戦のワトフォード戦後に「まだ決定的なことはわからない。彼は長期間、欠場することになるだろうが、予想よりも短いかもしれないという意見もある」とロドリの長期離脱を示唆していた。 2019年夏にアトレティコ・マドリードから加入して以降、アンカーの絶対的主軸として公式戦通算260試合に出場し、数々のタイトル獲得に大きく貢献しているロドリ。仮に長期離脱となれば、前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティにとって大きな痛手となるだろう。
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