写真はGalaxy S24 Ultra

フラッグシップスマホ新モデルというと夏から秋のイメージがありますが、年明けすぐに出してくるのがSamsung（サムスン）。来年1月には、2025年Galaxy S25シリーズの発表が期待されています。が、例年とはちょっと違うモデルが浮上中。その名もGalaxy S25 Slim。

謎のモデル番号

今年発表されたGalaxy S24シリーズは、例年通りの3モデル。基本のGalaxy S24、ディスプレイ大きめのGalaxy S24+、プレミア機種のGalaxy S24 Ultra。来年も3モデルでいくと思いきや、もう1つ謎の存在が…。 モバイル通信関連業者の業界団体GSMAに登録されたIMEI（識別番号）が4つあるんです。SM-S931x、SM-S936x、SM-S938x、そしてSM-S937B/DS。最初の3つは以前から確認されており、Galaxy S25、Galaxy S25+、Galaxy S25 Ultraのものだと思われます。では、最後の1つSM-S937B/DS、これがGalaxy S25 Slimだと予想されています。

Galaxy S25 Slimはどんな端末に？

Galaxy S25 Slimと言われる理由は明らか、薄いんでしょうね。 折りたたみスマートフォンをラインナップに持つ影響か、最近のSamsungは薄さに並々ならぬ熱意をもっています。10月には、Galaxy Z Fold 6の特別版Galaxy Z Fold 6 Special Editionを韓国限定でリリース。標準モデルからほんの少し薄くなったのが特徴の1つでした。それ以前から、Galaxy Z Fold 6 Slimという薄型折りたたみモデルがでると噂されていましたが、こちらは現在のところ実現しておらず。折りたたみ最薄の座は他社にとられています。 折りたたみでいまひとつな薄型技術をフラッグシップでぶつけてくる可能性はありそう。 もう1つ、IMEI番号「SM-S937B/DS」から予想できることも。ネタ元のAndroid Authorityが解説していますが、SamsungがIMEIでつける「B」はグローバルモデルのこと、「DS」はデュアルSIMモデルのこと。つまり、定番3モデルとは違い、Samsung S25 Slimは、販売地域によってモデルが少し異なる可能性が高いということ。 日本ではGalaxy S24+は公式販売はありませんでした。なので、モデル数自体が増えても、実際に自分のエリアでリリースされるかはまた別の話。 Samsungは、折りたたみスマホシリーズでもモデル数の追加が噂されています。どことなく試行錯誤かつ迷想しているようにも見えますが…。 Source: Android Authority