スキー・ジャンプ週間、小林陵侑が総合連覇逃す…オーストリアのチョフェニヒが総合初優勝
【ビショフスホーフェン(オーストリア)=平地一紀】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終第4戦を兼ねた個人第14戦(HS142メートル、K点125メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)が134メートルと126メートルを飛び、合計270・4点で24位だった。総合では15位で、2季連続4度目の優勝はならなかった。
ダニエル・チョフェニヒ(オーストリア)が優勝し、W杯通算4勝目。総合でも初優勝を果たし、賞金10万スイス・フラン(約1700万円)を獲得した。二階堂蓮(日本ビール)は日本勢最高の10位、総合では27位。内藤智文(山形県スポーツ協会)、小林朔太郎、佐藤慧一(ともに雪印メグミルク)、中村直幹(フライングラボラトリー)は2回目に進めなかった。