【40代・50代、「顔ピラティス」で脱ドンヨリ顔!④】小鼻の筋トレで「大人の品ある鼻を作る!」
「手軽にできてフェイスまわりの悩みが解消される」と大好評、NORIKOさんの顔ピラティス。今回は「鼻」に注目。鼻筋(びきん)を鍛えて、40代~50代の顔をすっきりと見せていく!
実は年齢とともに鼻も「肥大化」している!
前々回、前回では、顔についた肉を引き締め、むくみや疲れて見える表情を解消。そこで気になってくるのが「鼻の大きさ」。最近、鏡を見ると顔の横幅と同様に、こちらも「肥大化」「デカ鼻化」しているような…? 「そうかもしれませんね。試しに自分の小鼻を手で軽くつまんでみてください。硬~くこわばっている、または逆にふにゃふにゃになっている部分はありませんか?」とNORIKO先生。 「鼻は軟骨や筋肉でできています。そして日々の表情グセや筋力の低下などで、地味に形が変化しやすいパーツでもあるんです。特にわかりやすいのは、小鼻。おしゃべりしたり笑っているとき、つい小鼻を膨らませがちになっていませんか? イキイキした表情は魅力的ですが、小鼻のまわりに力が入りすぎたり、逆に緩みすぎたりすると、鼻の肥大化の原因になります」
【BEFORE】
勢いよくしゃべったり、笑ったり……。または「ちょっと聞いてよ~!!」とマシンガントークをする際に、力が入りがちな小鼻。写真のNORIKOさんの表情に「私の顔だわ」と思った人は要注意。BEFORE状態の表情グセを放置しておくと、小鼻や鼻の穴が広がり、だんだんと顔の中で鼻の存在感が増してきてしまう。 「小鼻の穴の部分に付着している鼻筋(びきん)の、鼻翼部(びよくぶ)と鼻孔開大筋(びこうかいだいきん)を緩め、鼻に貼った絆創膏のような形の鼻筋の横部と、鼻先にくっついている小鼻孔圧迫筋(しょうびこうあっぱくきん)を鍛えることによって、広がった鼻を、ちゅっと先が整った細い鼻にすることができます。つまり小鼻まわりをつまんでほぐし、そのままつまんだ鼻の状態を、くさいときに鼻を狭めるような感覚でキープするのです」
小鼻をリリース&引き締めると、大人上品な顔に!
「小鼻の部分には鼻筋という筋肉があります。鼻筋には横部と、鼻翼部に分かれます。横部は鼻を細くし、鼻翼部は鼻を膨らませる作用があります。40代、50代の小鼻は、鼻筋の中でも下にある部分の鼻翼部を緩め、さらに小鼻の上にある筋肉と鼻先の筋肉も引き締めると、メリハリのある小鼻に。これだけで、顔全体の印象がかなりすっきりとしますよ」 早速、エクササイズを伝授してもらった!