広島・野村祐輔氏が引退後初のユニ姿「身が軽くなったけどさみしさも感じる」福屋カープグッズ売場リニューアルオープン式典に出席
広島の百貨店・福屋の広島駅前店カープグッズ売場リニューアルオープンセレモニーが14日、広島市南区の同店で行われ、今季限りで現役を引退した野村祐輔氏がテープカットなどを務めた。 球団マスコットのスライリーとともにセレモニーに出席した野村氏は新しくなったグッズ売場を見て回り、「カープとファンの皆さんをつなぐ拠点となってくれればうれしく思いますし、選手もカープのグッズを買ってくださることはすごくうれしいことなので、来ていただきたいと思います」と呼びかけた。 10月5日・ヤクルト戦(マツダ)で引退セレモニーを行って以降、ユニホームに袖を通すのは初。引退から1カ月以上が経過した今の心境を「野球からちょっと離れたというか。普段はこの時期だと『来年1月の自主トレはどうしよう、こういう形で進めていこう』と考えている時期なので、それを考えなくて良くなったと思うと、プレッシャーもあったので、ちょっと身が軽くなったというか。でもそれがなくなったと思うと、やっぱりさみしさも感じますかね」と明かした。 福屋広島駅前店5階にあるカープグッズ売場はオフィシャルグッズに加えて、福屋オリジナルコラボグッズの販売や特別展示を新設するなどのリニューアルを果たした。オープニングセレモニーでは新井監督も祝福のビデオメッセージを寄せ、「来年に向けて私たちカープもしっかり頑張っていきたいと思います。カープもおそらく新しく生まれ変わるきっかけになる年になると思います。頑張ります」とコメントした。