【テニス】大坂なおみが3度目の全豪制覇へ〝万全〟強調 前週は決勝棄権も「楽観的に考えている」
女子テニスのASBクラシックで準優勝した世界ランキング元1位の大坂なおみは〝万全〟を強調している。 5日の決勝戦では第1セットを6―4で先取するも、その後に腹部の痛みを訴えて棄権した。一昨年7月の出産後ツアー初Vはお預けとなり、米ヤフースポーツは「全豪オープンの開幕まで約1週間となった今、大坂なおみは重大な負傷に苦しんでいるかもしれない」と報じていた。 しかし、当の本人は米ESPNによると「あまり深刻だとは思っていないし、全豪オープンについては楽観的に考えている」と語ったという。9日には全豪オープン(12日開幕、オーストラリア・メルボルン)の組み合わせが発表され、大坂はキャロリン・ガルシア(フランス)と対戦することが決まった。 大坂は過去2度全豪オープンを制覇している。3度目の優勝へ、本人の言う通り軽傷であることを祈りたい。
東スポWEB