60代を充実させるための「理想の過ごし方」4つ。人と比べない、ヒールのある靴は履かない
2:ラクがいちばん。ヒールは要らない
ゲタ箱を開けるとまったく履いていないヒールの靴が3足。そういえば、ここ1年はまったく出番がありません。ヒールのゴムが減って見栄えが悪くなってたので、新しいゴムにつけ替えたのはいつのことだったかは思い出せませんが、そのゴムの真新しさからも履いていなのがよく分かります。 パンプスを手にして眺めてみると、なんだかすごく抵抗感を感じます。「あぁ、もう履きたくないんだなぁ」「これを履いて歩く自分がしんどそう」。 そういえば、はじめてパンプスを履いたのは17歳の頃。親戚の結婚式に赤いハイヒールを履いて出席してのだけれど、その歩きづらさときたら腰痛になりそうでした。あのときの感覚に似ている。そのときは、まだ早いんだと思ったけれど、今は、もう十分という感じかしら。 ということで、下駄箱の中にあるパンプスと、クローゼットに眠るロングブーツを処分することにしました。50代の初めは「一生ヒールが似合う女性になりたい」とか言っていたけれど、「ラクがいちばんである」というのが正直な気持ちです。
3:70歳までコツコツお金を増やしていく
60歳になると、退職金を受け取る人も多いかもしれません。私の場合は、55歳で退職して、退職金を受け取りましたが、60歳まで働いたらもっと増えるのにもったいないと経理から言われたのを覚えています。 でも、その後、受け取った退職金を自己投資につかってビジネスに活かして、会社員時代の収入以上を得ることに成功。さらにそのお金で、資産形成を始めました。小さな資金から始めましたが、福利の力も借りてどんどん種銭を大きくして、60歳になった頃には平均的会社員の退職金レベルまでに資産を増やすことができました。 夫と別居してからはいわゆる貧乏母さんでしたので、60歳にしてやっと人並みになれた気分でした。ここから70歳までは「自分らしく働き」「投資する」という2馬力で資産を増やしていくつもりです。 ※ 投資は元本割れのリスクがあるため、自己責任のうえで投資してください