元王者が揃ってKO勝ちで復活。西京佑馬「大きい舞台でまた試合をしたい」、里見柚己「こういう試合をずっと続けていく」【Krush】
里見は試合後のマイクで「去年ベルトを獲って、その前日に子供が生まれて。それからすぐベルト獲られちゃって。それでも変わらずたくさんの人が応援してくれて、みんなの応援がなかったらこのリングに立ててないし、本当にサポートに感謝しています」と周囲に感謝の言葉。そして「やっぱりKrushってこういう試合なんですよ。倒される覚悟もあったし、前回あんな感じだったですけど、勝つ時はこういうド派手なKOがこのリングには一番似合うと思います。これからも俺は体現していきます。今年もう1回くらいやりたいんで。そろそろ外国人と戦いたいので、強い外国人いたらぶっ倒します。K-1も獲りに行きたいと思います。どうですか? 華がありますよね。俺はこういう試合をずっと続けていくんで応援よろしくお願いします」とアピールした。 Krushのライト級は7月の後楽園大会で大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が4度目の挑戦にしてついに王座を獲得。第6代王者の瓦田脩二から大沢文也、里見、伊藤健人と一度も防衛を果たせないまま王者が目まぐるしく変わる混迷が続いている。この日の2試合は今後のタイトル戦線を占う意味でも注目を集めていた。