お城大好き!春風亭昇太が地元・清水の施設の移築・再建完了に大興奮! 江戸時代の陣屋の書院が令和に蘇る
さらに書院西側の石垣は一部が飛び出た形に…侵入をはかる敵に対抗する構造が見て取れるという。 春風亭昇太 師匠: ここの石垣。飛び出した部分。石垣を登ってくる敵に対して、横から横矢をかけることができる。戦闘のことを考えていない陣屋でこれが必要なのか。限られた財政、限られた時間。1万石の大名の格、ギリギリできる、ギリギリ頑張れるお城っぽさ。正面から見たら誰も見ない。すごくおもしろいです、小島陣屋は トークに、ツアーと地元・清水の歴史に触れるイベントは参加者にとっても特別な1日になったようだ。 参加者: 城に建ててはいけない石垣とかあって、おもしろかった 参加者: 地元静岡市に、お殿様がいて。お城ではない陣屋があるのを初めて知りました。地元にこういう宝があるのは良いなと思いました 春風亭昇太 師匠: 大きければ史跡は立派なのではないとわかっていただければと思います。旗本から大名になりました。1万石クラスだとお城は建ててはいけないのだけれど、何とかギリギリ、お城の体裁を整えたいという涙ぐましい工夫が感じられます。それが小島陣屋のおもしろいところだと思います 静岡市は、今後5年をかけて台風で被害を受けた斜面の復旧やトイレの設置、大手門の整備などを行う方針で、イベントなどを通して市民が歴史文化に触れる機会を作りたい考えを持っている。 そして、15日は書院を使った“落語のイベントを”との声も参加者からあがったが、これに昇太師匠は… 春風亭昇太 師匠: そこの書院で何か落語をやれそうなスペースなのでいつかやりたいですね。マイクがなくても座布団1つでできそうなので。やるとしたらお殿様のいたところで、お殿様の寝室を高座にして落語できれば良いですね 城は持てないものの戦いに備える怒られないギリギリまで…それは領民を守ろうという藩主の強い気持ちの現われだったかもしれない。 まだ整備の続く清水の歴史文化施設のこれからが楽しみだ。
テレビ静岡
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