難治性疾患の復活登板を経て戦力構想外… ソフトバンク田上奏大「あまりネガティブには思っていない」 球団は育成契約を打診か
ソフトバンクの田上奏大投手(21)が4日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で、来季の戦力構想外を通告された。 ■リーグVも大ナタ…ドラ1右腕らが大量構想外【一覧】 今季は難治性の疾患「ランゲルハンス細胞組織球症」と診断され、10月9日の3軍戦で復帰登板を果たした際に病名を公表していた。実戦復帰から約1カ月後の通告で、球団は育成での再契約を打診するとみられる。「正直仕方ないと思うし、育成で残してもらえるのはうれしい。あまりネガティブには思っていない。来季は勝負の年だと思うので、開幕から1軍に戻って、1年間1軍でできるように頑張りたい」と今の心境を語った。 田上はドラフト5位で大阪・履正社高から2021年に入団。同年オフに育成で再出発すると、22年途中に支配下に復帰した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社