『アウト・オブ・キッザニア』が2024年もスーパーフォーミュラで実施! 大会期間中のサーキットで職業体験……新たな職種も登場予定
スーパーフォーミュラを開催する日本レースプロモーションは、2024年シーズンの全大会で『Out of KidZania in SUPER FORMULA 2024(アウト・オブ・キッザニア)』を実施すると発表した。 【写真】2024年型のGT500マシンが登場! スーパーGTセパンテスト:フォトギャラリー スーパーフォーミュラでは昨年から、子供の職業・社会体験施設『キッザニア』を運営するKCJ GROUPの監修の下、モータースポーツの世界で働く人たちの仕事を体験できるアウト・オブ・キッザニアを実施してきた。昨年約800名の小・中学生が参加したというこのイベントは、2024年も継続して実施されることになった。 昨年のアウト・オブ・キッザニアで体験できた職業は様々。場内アナウンサーとして原稿を読み、サーキットに来場したファンに向けてのお知らせなどを行なったり、ジャーナリストとして実際の記者会見に参加し、ドライバーたちに質問したり、決勝レース直前にはグリッドボードを持って立ったり、タイヤサービスとして路面温度を計測してリポートを実施したり……実に多岐に渡る。 ちなみにプレスリリースによると、今季は新たな仕事も登場予定とのこと。さらにはオンラインを活用し、メカニックについて学ぶことができるコンテンツも提供予定となっている。 スーパーフォーミュラは3月9日(土)、10日(日)の鈴鹿大会を皮切りに、同じく鈴鹿サーキットで11月9日(土)、10日(日)に行なわれる最終大会まで、全7大会9レースが実施される。鈴鹿の他にも、富士スピードウェイで2大会、オートポリス、スポーツランドSUGO、モビリティリゾートもてぎでそれぞれ1大会ずつと、東は東北、西は九州と日本各国でレースが実施される予定だが、その全てでアウト・オブ・キッザニアが行なわれる。 体験内容は大会ごとに異なるが、各体験の参加費は1000円、対象年齢は小学1年生~中学3年生(プログラムごとに対象年齢あり)となっている。参加方法は事前申し込みではなく、大会当日にサーキットのイベント広場で抽選申し込みをする形。詳細は公式サイトをご確認いただきたい。
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