現役ドラフト 13選手の移籍先 2019年ドラフト1位入団のDeNA・上茶谷大河はソフトバンクが指名
出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する第3回「現役ドラフト」が9日午後1時よりオンラインによる非公開で開催され、日本野球機構(NPB)から13選手の移籍先が発表された。 現役ドラフトは日本プロ野球選手会の強い要望で2022年12月9日に初開催された。12球団は指名対象として、2人以上の支配下登録選手のリストを事前に提出。指名前に12球団が獲得したい選手を1人ずつ挙げ、最も獲得票を集めた球団が最初の指名権を得る。各球団が最低で1人、最大で2人の選手を獲得できる。 第1回で指名された細川成也外野手(DeNA→中日)、大竹耕太郎投手(ソフトバンク→阪神)、第2回の水谷瞬外野手(ソフトバンク→日本ハム)、佐々木千隼投手(ロッテ→DeNA)らが新天地で大ブレークを果たした。以下は各球団の獲得指名選手。()は現所属。 【巨人】田中瑛人投手(日本ハム) 【阪神】畠世周投手(巨人) 【DeNA】浜地真澄投手(阪神) 【広島】山足達也内野手(オリックス)、鈴木健矢投手(日本ハム) 【ヤクルト】矢崎拓也投手(広島) 【中日】伊藤茉央投手(楽天) 【ソフトバンク】上茶谷大河投手(DeNA) 【日本ハム】吉田賢吾捕手(ソフトバンク) 【ロッテ】石垣雅海内野手(中日) 【楽天】柴田大地投手(ヤクルト) 【オリックス】本田圭佑投手(西武) 【西武】平沢大河内野手(ロッテ)