箱根V、青学大からあのランナーも 全国男子駅伝、出場470選手決まる 19日広島市で号砲
19日に第30回の節目を迎える天皇杯全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)の資格審査が4、5の両日、広島市中区の中国新聞ビルであった。日本陸連から委託を受けた広島陸協が選手の登録状況などを確認。各都道府県の470選手が決まった。 全国男子駅伝、各都道府県の優勝・区間賞の回数は? グラフと一覧表でチェック! 1チーム10選手(一般3、高校生4、中学生3)がエントリー。一般選手が出身中学か高校の所在地から出場できる「ふるさと選手」は40人に上った。 大学生は、箱根駅伝で総合優勝を飾った青学大から7人が登録。2区区間新の黒田朝日が岡山、山上りの5区を区間新で駆け抜けた若林宏樹は和歌山の代表に名前を連ねた。 実業団では全日本実業団駅伝で優勝した旭化成の6人が最多で、1区区間賞の長嶋幸宝(そなた)が兵庫から選出。2年ぶり12度目の出場となる上野裕一郎(ひらまつ病院)は佐賀から、マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は愛媛からそれぞれ参戦する。
中国新聞社