【J1広島】「すごく悩み、本当に時間がかかった」MF・松本泰志が浦和へ完全移籍。複数ポジションで存在感
サンフレッチェ広島は30日、MF松本泰志の浦和への完全移籍を発表した。 松本は埼玉出身の26歳。2017年に昌平高から広島に加入し、福岡、C大阪への期限付き移籍を経て2021年に復帰した。スキッベ監督のもと順調に出場機会を増やし、2024シーズンはリーグ36試合に出場。豊富な運動量を誇り、複数ポジションをこなせる万能型のMFで、今季Jリーグアウォーズでは優秀選手賞を受賞していた。 【写真】2025シーズンから着用する新ユニホーム 松本はクラブを通じてコメントを発表。 「サンフレッチェ広島に関わるみなさま、7年間、たくさんの応援とサポートをありがとうございました。広島での7年間の思い出はここには収まりきりません。プロの世界を全く知らない自分を温かく受け入れてくれたことからはじまり、いつのまにかサンフレッチェ広島だけでなく街全体を大好きになっていました。だからこそ、この決断をするのはすごく悩み、本当に時間がかかりました。 ただその中で、地元のクラブでプレーするという昔からの夢を叶えるために、この決断をしました。自分の決断を尊重してくれたクラブには本当に感謝しかありません。これまで素晴らしいたくさんの仲間達とサッカーができて本当に幸せでした。7年間本当にありがとうございました」
広島アスリートマガジン編集部