【アジアカップからV字回復。日本代表の快進撃を支えたキーマンとは?(2)】最終予選6試合22得点の原動力となったシャドウ・南野と生粋の点取屋・小川。急務の課題はパリ世代以下の底上げ
■物足りない若手の「突き上げ」
このようにポジティブな要素の多かった攻撃陣だが、やはり物足りないのはパリ五輪世代の若手の台頭が乏しいこと。守備陣の方は22歳の鈴木彩艶(パルマ)が定位置を確保し、高井幸大(川崎)も初キャップを飾るなど、前進が見られたし、チェイス・アンリ(シュツットガルト)など今後の競争に参戦してきそうな人材もいる。 けれども、前目の選手は東京五輪世代の分厚い選手層を打ち破る若きタレントがまだ出現していない。6月シリーズで代表デビューした鈴木唯人(ブレンビー)も最終予選突入後は呼ばれていないし、9月シリーズに参戦した細谷真大(柏)もその後は選外。2025年こそはフレッシュな人材が出てきてくれないと、本当に日本代表は基本的に前回W杯と似たようなアタッカー陣で世界に挑むことになってしまうだろう。 そうなると、仮に2026年に過去最高成績を残せたとしても、その後の世代交代がかなり心配になる。来年はW杯への準備に時間を充てられる時間が多くなると見られるだけに、可能性のありそうな若手アタッカーをどんどんトライしてほしい。鼻息の荒い10代~20代前半の選手の出現が待たれる。 (取材・文/元川悦子)
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