「麻雀」に”スゴい異変”、じつは「小学校教育」「ビジネス」「介護」で”めちゃ活用”されている「意外すぎるワケ」…!
著名経営者も実践、「麻雀の仕事への効果」!
2024年9月28日放送のNHK『所さん!事件ですよ』では、「会社でマージャン講習会!? 様変わりする“ゲーム”」と題し、さまざまな場面で活用されている「麻雀の今」を紹介。その中では「株式会社クレディセゾン」の社長・水野克己氏が麻雀を打つ姿や、同社の麻雀部主催の社内勉強会の様子が放送された。 ちなみにクレディセゾンの代表取締役会長である林野宏氏は、一般社団法人「企業対抗麻雀協会」の理事長も務めている。同法人の立ち上げは2021年6月だが、母体である「麻雀企業対抗戦」はMリーグに先駆けて2015年よりスタート。参加企業8社で始まった大会が、2024年現在は富士通やTOPPAN、サイバーエージェントやメガバンクのみずほ銀行、朝日新聞、集英社、講談社など、国内トップクラスのさまざまな業種の有名企業が20社参加。毎年優勝を目指して年間のリーグ戦を戦っている。 同団体の公式サイトにある「設立趣旨」の一部をピックアップすると、以下のように記されている。 「麻雀というゲームは、非常に緻密なゲーム性が有り、常に『統計的な判断力』、『方向性の意思決定力』、『相手の捨て牌や表情の分析力』、『放銃を回避するための忍耐力』そして『勝負的な決断力』というものを要します。これらは、実は企業人として非常に重要な資質でもあり、麻雀というゲームの場は、企業人としての資質の『育成の場』ともなりえるものです」(一般社団法人「企業対抗麻雀協会」の設立趣旨より。公式サイトには、前述の水野克己理事とサイバーエージェント社長の藤田晋理事の「麻雀と仕事力」対談で上記を熱く語っている特別対談「麻雀と仕事力」が掲載されている) 就職の採用試験に「麻雀採用」がある企業も複数、出てきているというから驚きだ。 これらの麻雀に対する捉え方は、かつての麻雀の「ギャンブル」や「堕落の象徴」的なダークなイメージから隔世の感がある。