【MLB】大谷は打球速度177キロの二塁打 今季95長打目で94年ぶり球団新記録もドジャースはトリプルプレーでパドレスに敗れる|MLB 2024(9.25)
日本時間9月25日(水)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスによる3連戦の第1戦がドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われ、ドジャースはパドレスに2-4で敗北した。 【動画あり】パドレスがトリプルプレーでポストシーズン進出を決める!大谷翔平は長打数で94年ぶりにドジャース球団記録を更新! 試合は初回、大谷がパドレス先発マイケル・キングの初球をいきなり捉え、ワンバウンドしてライトスタンドへ今季35本目のツーベースヒットを放つ。これで今季95本目の長打となり、ベーブ・ハーマンが記録した94長打を超え、1930年以来94年ぶりにドジャース球団記録を更新した。 続くムーキー・ベッツはショートゴロを放つも、ザンダー・ボガーツの悪送球で大谷がホームへ生還し、ドジャースが先制に成功する。 しかし、2回にドジャース先発ランドン・ナックがジェイク・クロネンワースに17号2ランホームランを浴び、2-1とすぐさまパドレスに逆転を許す。4回にも、ボガーツとクロネンワースに連続タイムリーを浴び、さらに2失点でドジャースは苦しい試合展開を強いられる。 その後、両チームのリリーフが無失点に抑え、4-2とドジャース2点ビハインドで最終回を迎える。 9回裏、パドレスクローザーのルイス・スアレスから3連打を浴びせ、ドジャースは2点差に詰め寄る。さらに無死一二塁とチャンスが続き、9番ミゲル・ロハスが放った打球はサードへ。当たりが強いこともあり、まさかのトリプルプレーで大谷に打席が回ることなく試合終了。ドジャースがパドレスとの首位攻防戦の初戦を落とした。 これで、ドジャースはパドレスとのゲーム差が2に縮まり、地区優勝へ黄色信号となった。 一方のパドレスは今日の勝利で5連勝とし、ポストシーズン進出が決定した。 次戦も、ドジャースは9月26日(現地25日)の午前11時10分から、本拠地ドジャー・スタジアム(カリフォルニア州ロサンゼルス)にてパドレスとの3連戦の第2戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato