ポルトガル1部ナシオナルがパリ五輪代表MF山田楓喜の獲得を発表。今季終了までレンタル移籍
ポルトガル1部のCDナシオナルは6日、京都サンガF.C.からMF山田楓喜を獲得したことを発表した。契約は今季終了時までのレンタルとなっている。山田は、現地時間7日からチームトレーニングに参加するとのことだ。 【2024-2025】Jリーグ(J1・J2・J3)全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? 京都の下部組織で育ち、同チームでJリーグデビューを果たした山田は今季、東京Vに期限付き移籍。明治安田J1リーグで21試合に出場して5得点を記録した。また、今夏に行われたパリオリンピックでは日本代表に選出された。 その山田に関しては6日、京都が海外への期限付き移籍を前提に交渉中であることを発表。山田は「正直、色々な選択肢がありました。その中で僕は自分が一番ワクワクしたところを選び、挑戦することにしました。楓喜らしい選択をしたな~って言ってくれる人もいたり、無理していくな、やめとけとか言う人もいたけど、自分自身がワクワクしちゃったのでもう行くしかないです(笑)」とのコメントを残していた。 ナシオナルは昨季のポルトガル2部リーグを2位で終えて昇格。今季は16試合を終えて勝ち点13で降格圏の17位と苦しんでいる。