メンフィス・デパイが今夏アトレティコ退団でフリーに 代理人も認める
オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)がアトレティコ・マドリーを退団する見通しに。オランダ『Voetbal Internatiional』が伝える。 【写真】受け入れられないオランダ代表W杯ユニフォーム、ホーム以上にアウェイが不評 PSVアカデミーが育てた近年最高傑作の1人、メンフィス。トップチームで若くして無双したのち、21歳でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍も、後年の本人がひたすら反省を口にするほど、ここではうまくいかなかった。 その後はリヨンで質実剛健のアタッカーに進化し、27歳と脂が乗ったころにバルセロナへ。しかし、スペイン上陸後は一定のパフォーマンスを披露しつつもケガが増えだし、昨年1月のアトレティコ加入後もパッとしない。 契約は今季までとなっており、移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、クラブが1年延長オプションの非行使を決定。メンフィスは今夏でフリーとなり、メディア対応にあたったメンフィスの代理人もこれを認めた。 今季のメンフィスはラ・リーガ23試合5得点1アシスト、公式戦全体では31試合9得点2アシスト。昨年9月~11月、今年4月中旬~5月上旬と筋肉系トラブルによる離脱が2度あった一方、万全の状態でも途中出場が少なくない。
超WORLDサッカー!