【レポート】2024年スパ8時間耐久はYART-YAMAHAの完全勝利!予選ではTEAM ETOILEがポールと健闘、日本勢は見事完走【EWC2024】
1周目はSSTクラスでポールポジションを獲得したTeam ETOILEが14番手、F.C.C. TSR Honda Franceはバイクのスイッチが入っておらずエンジン始動が遅れて17番手まで落ちていた。 6周目には4番手のKM 99がケメルストレートエンドのブレーキングで転倒。ピットで修復を試みて最後尾に落ちることになる。そのころにはF.C.C. TSR Honda Franceは上位勢に追いついていた。 15分を過ぎるとYART - YAMAHA、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、YOSHIMURA SERT MOTUL、F.C.C. TSR Honda France、HONDA VILTAIS RACING、TATI TEAM BERINGER RACING、KAWASAKI WEBIKE TRICKSTARの順となる。SSTクラスでは8番手にTEAM AVIOBIKE by M2 REVO、10番手にWOJCIK RACING TEAM 777、11番手にTRT27 AZ MOTO、12番手にTEAM ETOILE、13番手にTECMAS MRP BMW RACING TEAMと続く。 レース開始から20分を過ぎるとYART - YAMAHAが独走体制で逃げていき、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMとYOSHIMURA SERT MOTULが2番手を争う。少し差が開いてF.C.C. TSR Honda Franceがいたが、30分を経過するとF.C.C. TSR Honda Franceが2番手争いに追いつき、さらにハイペースで走り2台を抜いて2番手まで浮上した。 アクセルの全開が多くて6速のギヤも多用するコースだけに、レース開始の40分から50分と早いルーティンでほとんどのチームがピットイン。YART - YAMAHA、YOSHIMURA SERT MOTUL、F.C.C. TSR Honda France、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMがトップ4となる。