北海道ワイルズ、東京移転 アイスホッケー
アイスホッケーの「ひがし北海道クレインズ」を離脱した選手らが新たに立ち上げた「北海道ワイルズ」が27日、釧路市で記者会見し、今後の活動拠点を東京へ移し、名古屋や大阪を含む大都市圏を中心に活動する方針を明らかにした。チーム名の変更を検討する。 岡本博司代表は理由を「今後選手は働きながらの契約となり、東京には受け入れ企業がたくさんある。遠征費の削減にもなる」と説明した。 ワイルズは昨年12月、アジア・リーグ参戦に向けた新規加盟の申請を見送ると発表していたが、岡本代表は「参戦にはあまり前向きではない。新しい形を模索する」と述べた。