室内でもおもちゃがなくてもできる!楽しくて学びになる家遊びアイデア
【―家遊びのNGな関わり方を教えてください。】 家が学校にならないように注意が必要です。 つまり、「できた」「できない」と、遊びに成果を求めないようにしましょう。 特に小学校に入れば学校で何かしらの形で評価がついてきます。家の中の遊びまで「できる・できない」の評価がついてまわったら、お子さまはほっとできないのではないでしょうか。
みんなはどうしてる? 楽しい家遊びアイデア
さてここからは保護者のかたから寄せられた、楽しい家遊びの体験談(※1)をご紹介します。 家遊びの参考にしてください。 【★年長以下のお子さま編】 パズル型のボードゲームで遊んでいます。ひらめく時が楽しいそうです。 (滋賀県 ammさん 年長以下のお子さまの保護者) うちの子はよく工作をしています。「こうしたい」「ああしたい」と思いをふくらませて楽しそうにしています。 (静岡県 ゆかさん 年長以下のお子さまの保護者) 家では将棋などのボードゲームで遊びます。難しい局面では親に頼ったりもしますが、複雑なルールを守って遊びを楽しめています。 (神奈川県 めいこさん 年長以下のお子さまの保護者) スライム作り、人形遊び、折り紙などで遊ぶことが多いです。子どもの創造力と想像力に圧倒され、何より子どもが幸せそうに遊んでいると感じます。 (京都府 まちさん 年長以下のお子さまの保護者) ※小さいお子さまの場合、おもちゃを使用する際は、誤飲などの事故を防ぐため、あらかじめ商品の対象年齢を確認してください。また、遊んでいる時はお子さまから目を離さないようにしましょう。
【★小学校低学年のお子さま編】 最近はあやとりがブームのようで、自分から動画配信サイトなどで何度も動画を再生してやり方を練習しています。できた技を家族や友達に見せて自慢しています。 (沖縄県 とびっこさん 小学1年生の保護者) 最近はアイロンを使ってモチーフを作れるビーズを楽しんでいます。想像しながらいろいろ柄を考えたり、それをもとにビーズを置いたり、創造する楽しさを学んでいるようです。 (千葉県 ゆうみさん 小学2年生の保護者) 最近はかるたで遊ぶことが多いです。 健康や日本地図などをモチーフにした、さまざまなかるたに挑戦しているので、楽しいだけでなく学びにもつながっています。 また、きょうだいがお互いに負けたくない気持ちが強いので、勝負がつくたびに泣きながらやっています(笑)。やる気とリアクションがスゴいです。 (神奈川県 にこさん 小学2年生の保護者) 【★小学校中学年のお子さま編】 子どもたちで「バスボム」作りをしました。みんな夢中になって取り組んでいました。他にも百均などで売っている実験キットなども楽しんでいます。 (東京都 みくなたさん 小学4年生の保護者) かるたや百人一首、けん玉などの昔遊びにはまっています。小学校で行われる百人一首大会のためにやりだしたのですが、大会が終わってもきょうだいで楽しそうに遊んでくれます。 (千葉県 lotusさん 小学4年生の保護者) 駐車した車を脱出させる知育おもちゃで遊んでいます。前後にしか動かせない制限の中、車を脱出させようといろいろ工夫してがんばっています。 (京都府 よりこりさん 小学3年生の保護者) 友達を呼んで室内用の雪玉で雪合戦をしています。いいコミュニケーションになるし、対戦中に室内のものを活用して防御壁にするなど頭も使っているようです。 (愛知県 ひかりん 小学3年生の保護者)