写真：ケータイ Watch

　ファーウェイ・ジャパンは15日、2024年上半期新製品発表会を開催した。 　当日は、スマートウォッチの最新機種「HUAWEI WATCH FIT 3」と、フルワイヤレスイヤホンの最新機種「HUAWEI FreeBuds 6i」が発表されたほか、「HUAWEI WATCH GT 4」と「HUAWEI FreeClip」の新色、ゴルフラウンド機能が強化された「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRA Model」が発表された。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■ HUAWEI WATCH FIT 3 　「HUAWEI WATCH FIT 3」は、カロリー管理機能や睡眠モニタリング機能などの健康管理機能や、Bluetooth通話機能などを備えたスマートウォッチ。GPS機能を搭載している。 　本体の色やバンドの種類など合計5種類をラインアップする。価格は、ブラック、ピンク、ホワイトのカラーラインアップが各2万3980円、ナイロンベルトのグレーとレザーベルトのホワイトが各2万5080円。5月22日に発売する。 　約1.82インチの大型AMOLEDディスプレイを搭載しながらも、約9.9mmの薄さを実現しており、本体重量は約26gと軽量に抑えられている。 　ワークアウトは100種類以上をサポート。特にランニングでは、5つの衛星測位方式に対応し、距離やルート、VO2Max、回復時間、ランニング能力指数、トレーニング負荷などを高精度にモニタリングできる。 ■ HUAWEI FreeBuds 6i 　「HUAWEI FreeBuds 6i」は、ノイズキャンセリング機能を備え、ハイレゾオーディオ再生をサポートするフルワイヤレスイヤホン。6月18日発売で、市場想定価格は1万4800円。ブラックとホワイトをラインアップする。 　先代モデル「HUAWEI FreeBuds 5i」からアクティブノイズキャンセリング（ANC）性能が100％向上、駆動力が50％向上している。 　スピーカーには11mmのクアッドマグネットダイナミックドライバーが搭載されており、迫力あるサウンドが楽しめる。 ■ HUAWEI WATCH 4 Pro TECRA Model 　「HUAWEI WATCH 4」にゴルフのラウンド機能が強化された「HUAWEI WATCH 4 Pro TECRA Model」が発表された。7月上旬に発売される。価格は9万9800円で2000台限定の提供。 　高精度GPSを搭載しており、ラウンド中は誤差範囲プラスマイナス1ヤードの高精度でラウンドをアシストする。また、対象のゴルフ場では、当日のピンポジションを自動連携するため、ラウンド当日の最適なガイドが提供される。 　また、スマートウォッチとしての健康管理機能やモニタリング、ワークアウト機能が備わっているので、ラウンド中だけでなく普段使いもできる製品に仕上げられている。 　このモデルでは、eSIMをサポートしており、本体には3年間の通信料が含まれている。バッテリー容量は、「1ラウンド余裕のバッテリー」としており、60分で満充電できる。 ■ 「HUAWEI WATCH GT 4」のグリーン（41mm） 　「HUAWEI WATCH GT 4」に新ラインアップとして、41mmケース経のグリーンが発表された。5月22日発売、価格は3万4980円。 　「HUAWEI WATCH GT 4」は、デザインや健康管理、スポーツ（アクティビティ計測）を軸にしたスマートウォッチ。 　3月のソフトウェアアップデートで、日本のゴルフ場2200カ所以上に対応する「ゴルフ場モード」や「練習機能」が追加された。全国のゴルフ場のコース攻略に役立てられるほか、デジタルスコアカードが搭載され、スコアを手動で入力すると、ストローク数、平均パット数、フェアウェイキープ率、パーオン率（GIR）などの詳細なプレイデータの統計が手軽に取れ、かんたんに確認できる。 ■ 「HUAWEI FreeClip」の新色ベージュ 　フルワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」に新色のベージュが15日に登場した。価格は2万7800円。 　「HUAWEI FreeClip」は、ファーウェイが3年かけて開発したというイヤーカフ型のオープン型イヤホン。形状記憶合金を使用しており、安定感と付けやすさを両立させている。 　オープン型ではあるが、音漏れを抑える逆音波システムで音漏れを抑制しているほか、約8時間の連続音楽再生やIP54相当の防塵防滴性能などを備えている。