好スタートを切ったイオン“格安スマホ” ── 参戦企業の増加でブーム到来か?
参戦企業の増加で盛り上がりを見せる格安スマホ市場
格安スマホの販売はイオンだけでなく、さまざまな企業が名乗りを上げています。たとえば4月18日には、大手家電量販店のビックカメラが格安スマホの販売を開始。3G対応のCovia製スマホ「FleaPhone(CP-F03A)」+音声通話・データ通信が可能なMNP対応の「BIC SIM」+Wi-Fiサービス、液晶保護フィルムおよび貼り付けサービスもセットで月額2830円(税別)を実現しました。 こちらはインターネットイニシアティブ(IIJ)の通信サービスを使っており、1ヶ月あたり1GBまで下り最大14.4Mbps(通常は最大200Kbps)で利用可能です。また、LTE対応「Nexus 7(2013)」+データ通信用「BIC SIM」+Wi-Fiサービスで月額2580円(税別)、3G対応のASUS製「Fonepad Note 6」+音声通話・データ通信対応の「BIC SIM」+Wi-Fiサービスで月額3580円(税別)もラインアップしています。 さらに、大手量販店のヨドバシカメラが5月から格安スマホの販売を予定しているほか、関西電力系列のケイ・オプティコムがau回線で格安スマホへの参入を検討しているという噂もあります。 このように、今後さらなる市場競争の激化が見込まれる格安スマホですが、ユーザーにとってはぜひお得で使いやすいサービスの増加を期待したいところです。