義実家への帰省は“タダ”じゃない!?ママ友は「2万円」包んでいるそうですが、これって常識なの?
義実家へ帰省する際に、現金を包んだほうがよいのか悩んだ経験がある方もいらっしゃるでしょう。義実家に泊めてもらうお礼として、現金を渡すケースは少なくありません。しかし、義実家へのお礼は、必ずしも必要ではないようです。 今回は、義実家への帰省時にお金を包んだほうがよいのか、また義実家へ帰省するときの注意点についてもご紹介します。 ▼子ども名義の口座に「月3万円」ずつ入金してるけど、将来口座を渡すときに「贈与税」はかかるの? 非課税にすることは可能?
義実家へ行くときはお金を渡したほうがよい?
義実家へ帰省する際に、お金を渡すかどうかは家庭によります。「必ず渡さなければならない」というルールはありませんが、義実家が求めており、家計にも問題ないのであれば、渡してもよいでしょう。 ある調査で「義実家や実家に宿泊した際、親にお金を渡したことがある」と回答した人は、全体でも少数派でした。渡している理由としては、「生活の助け」や「年金生活の(義)両親へ負担をかけたくない」などが挙げられます。 もし、責任感や、義実家に礼儀正しくしたいといった理由からお金を渡すのであれば、本当に必要かを考えてからにしたほうがよいでしょう。配偶者に、義実家へ現金を渡す必要があるかを聞くのもひとつの方法です。 また、お金を渡そうとしたときに断られた場合は、無理に渡さなくともよいでしょう。
現金の代わりにお土産を渡す選択肢も
義実家へ帰省する際に、お金ではなく、お土産を渡す選択肢もあります。お土産なら、お金ほどお互いに気を使わずに済みますし、宿泊させてもらうことへのお礼も伝えられるでしょう。 高額過ぎるよりも購入しやすい価格帯のお土産のほうが、義両親も金銭的な負担を感じず受け取りやすくなります。ただし、年末年始や義両親の誕生日など、特別な帰省の際には、少し高額なお土産にしてもよいかもしれません。 また、お土産を購入する前に「義両親にアレルギーはないか」「苦手な食べ物は何か」などを調べることが大切です。賞味期限は、できるだけ長いものを選ぶと「早く食べなければ」と急かさずに済みます。 自分の両親ではないため、義両親の好みが分からないケースもあるでしょう。自分だけで決めずに、配偶者と相談しながら選ぶことをおすすめします。