麻生太郎氏 “顔パス”ならず 議長指名投票で木札忘れ…止められて逆戻り ネット「逆走しちゃアカンよ」
衆院選を受けた第215特別国会が11日、召集され、衆院本会議では次期首相を決める首相指名投票に先がけ、衆院議長指名選挙が行われた。 投票では珍しい一幕も。投票には議席に備え付けの木札と、投票用紙が必要だが、自民党の麻生太郎最高顧問は投票用紙だけ持って投票の列に並んだ。 麻生氏はそのまま投票用紙だけを渡そうとしたが、手前の木札確認担当の職員に腕をつかまれて止められ、取りに戻ることに。すれ違った菅義偉元首相の手元を指差して確認し、約2分後に再び列に並んで投票を済ませた。 当選15回の大ベテランの珍しい姿に、SNSには「麻生さん、木札を忘れてるじゃん」「生太郎も木札忘れてんのウケる」「投票用紙を忘れて取りに帰る村上さんと麻生さん 緊張のせいかご挨拶を忘れる森下千里さん」「麻生君は逆走しちゃアカンよ」とツッコミが相次いだ。