リーグ4連覇中の女王浦安ラス・ボニータスを1点差でSWHレディース西宮が撃破!参入5年目で初優勝に大手!|女子Fリーグ試合結果
11月16日と17日に、日本女子フットサルリーグ2024-2025(女子Fリーグ)の第15節がサイデン化学アリーナさいたまで行われた。 【画像】“激闘”を制した西宮から週間ベスト5に2人が選出!
優勝の可能性は西宮と神戸に
第15節の初戦は、優勝を争う首位SWHレディース西宮と2位につけていたバルドラール浦安ラス・ボニータスの直接対決が行われた。 女子Fリーグの“天皇山”は、両者一歩も譲らない激闘となった。3分に西宮が先制点を挙げるも、6分に浦安が追いつき同点に。8分に再び西宮がリードしたが、20分に浦安が試合を振り出しに戻し、2-2で第1ピリオドを終える。 第2ピリオドは開始早々に浦安が点を取ると、3-2とこの試合初のリード。24分には西宮が追いついたが、30分にもう一度浦安が勝ち越した。ただ、33分と35分に立て続けに西宮が得点すると、そのまま5-4で逃げ切り、激しい点取り合戦を制した。 今節の結果から、浦安は首位との勝ち点差が4に広がり、優勝の可能性が消滅。今シーズン優勝したら5連覇となった記録がここで途絶えた。一方、西宮は勝ち点を33に伸ばし、優勝に大手をかけた。 3位につけていたアルコ神戸は、福井丸岡ラックと対戦。2点リードでハーフタイムを迎えたが、第2ピリオドで追いつかれ、2-2の引き分けで試合を終えた。神戸は今節を引き分けたことで、勝ち点が30に。次節に勝利した場合、西宮の結果によっては優勝の可能性を残している。 立川アスレティックFCレディースは、ファイナルシーズン3連勝中のフウガドールすみだレディースに5-2で勝利。レギュラーシーズンも含めて5試合ぶりに勝ち点3を獲得した。 下位リーグは、ホームのさいたまサイコロを相手にエスポラーダ北海道イルネーヴェが固い守備を見せ、2-0で勝利した。流経大メニーナ龍ケ崎とミネルバ宇部の対戦は5-5の引き分けに。宇部の原田絢未がハットトリックを達成した。 今シーズン最後の一戦は、約1カ月後の12月14日と15日に、セーレン・ドリームアリーナにて行われる。 ■女子Fリーグ 第15節 試合結果 SWHレディース西宮 5-4 バルドラール浦安ラス・ボニータス さいたまサイコロ 0-2 エスポラーダ北海道イルネーヴェ 流通経済大学メニーナ龍ケ崎 5-5 ミネルバ宇部 アルコ神戸 2-2 福井丸岡ラック フウガドールすみだ 2-5 立川アスレティックFCレディース