SNSで絶賛の嵐!!グズる子を持つ全ママが泣いた!副園長先生の「儀式です」の言葉が秀逸【作者に聞く】
7歳差の男の子兄弟を育てながらワーママとして働いているヨカ(@yoka9003)さん。これは下の子が幼稚園に通い出したばかりのころの話だ。「ヨーチエン、イカナイ」と毎朝グズる我が子との戦いにホトホト参っていたヨカさんに、幼稚園の副園長先生が“ある言葉”を投げかける。「お母さん!それは…」に続く言葉とは、一体…?イヤイヤ期まっただ中のお子さんを持つママ必見のお話である。 【漫画】本エピソードを読む/お母さん!それは「儀式」です ヨカさんの次男・ナオたんは、幼稚園に通い始めて1カ月…飽きもせず毎朝「幼稚園に行きたくない」とグズっていた。慣らし保育のときにはすんなり通っていたナオたんだったが、時間が延びて6時間保育になった途端、「行きたくない」とグズりはじめた。ヨカさんは、そんなグズグズ状態の我が子を幼稚園の先生に任せて、心苦しい思いを抱えたまま職場へ向かう毎日を送っていた。そんなある朝、本日も絶賛グズり中の我が子と格闘しながら、担任の先生に預けていると、「お母さん!」と副園長先生が声をかけてきた。振り返るや否や、副園長先生は「『儀式』です」とひと言。一体、どういう意味なのだろうか? このエピソード漫画がInstagramに投稿されると、コメント欄は大賑わい!「儀式!!先生、発想のセンスいいなあ」「それ名言です」「儀式だったのか、あれ」「朝の儀式…スーッと胸のつっかえが取れました」「なるほど~。腑に落ちました」「儀式・通過儀礼と思えば心が穏やかになりそうです」と絶賛する声であふれた。さらに、「SNSで離乳食を『お供え物』と思えばいい、というのを見たんですけど、『儀式』やら『お供え物』やら、子どもは神様同然ということですね」というコメントや、「うちの実母は、登園グズりのことを『パフォーマンス』と呼んでました」というユニークな別呼称の紹介も!ヨカさんに、この漫画について話を聞いてみた。 ――幼稚園の先生の言葉は説得力がありますね。ほかにも名言がありましたら、教えてください。 名言かどうかはわからないのですが、救われた言葉があります。長男は1歳から保育園に通っていたのですが、なかなか言葉が出てこない子で心配していたら、先生に「この子は大丈夫です。お母さん、大丈夫ですよ!」って言ってもらえたことに救われました。 ――多くの子どもたちを見ている先生に言われると、心強いですね。 はい。今思えば初めての育児で不安だったので、誰かに「大丈夫」ってお墨付きをもらいたかっただけなのかもしれませんが、本当に心が救われました。 ――そんなヨカさんからも、イヤイヤ期を迎えている子育て中のお母さんに、ひと言励ましの言葉をお願いします。 イヤイヤ期の子どもを前にすると、自分と子どもしか見えなくなってしまって「早くどうにかしないと」と焦ってしまいがちですが、案外周りの人はやさしいです。SNSとかの悪い情報にばかり目を向けがちですが、リアルでは助けようとしてくれる人が必ずいますよ! 誰しもが通る、子育ての通過点。毎朝泣かれても、それも子どもの成長に必要な儀式だと思えば、少しは心が軽くなるだろう。「うちの娘も散々泣くのに、教室に入ったらケロッと泣き止むと先生が言ってました」「登園時に泣いてもすぐにケロッと。ひとまず泣いておこう、みたいなのあると思います」というコメントもあり、子どもにとってはただの毎朝のルーティンなのかもしれない。「別れ際に泣いてくれるなんて、かわいかったなって今は思います」という先輩ママからのコメントもあるように、懐かしむ日がくるのもそう遠くないはずだ。 取材協力:ヨカ(@yoka9003)