バスケ女子日本代表の町田瑠唯がアメリカ代表のダイアナ・トーラジを抜き、オリンピック通算アシスト数で歴代4位に浮上
史上4人目となるオリンピック通算100アシストを達成
バスケットボール女子日本代表はパリオリンピックの初戦でアメリカ代表と対戦し、高さの不利を覆せずに76-102で敗れたが、この試合で町田瑠唯が偉大な記録を達成した。 町田は持ち前のアシスト力を発揮し、チームハイ(タイ)の5アシストを記録。これでオリンピック通算102アシストとなり、アメリカ代表のダイアナ・トーラジを抜いて歴代4位に浮上した。 町田は東京オリンピックの準決勝のフランス戦で18アシストを記録し、オリンピックでの1試合の最多アシスト記録を塗り替えた。今大会でも当時の再現ができれば、元オーストラリア代表のクリスティ・ハロワーの111アシストを抜き、歴代3位に浮上することも可能だ。しかし、トーラジもこの試合で1アシストを記録しており、予選リーグを突破して試合数が増えることで、町田が抜かれる可能性もある。金メダルを目指す女子日本代表の今後のパフォーマンスとともに、町田のアシストにも注目が集まる。 オリンピック通算アシスト数 1 テレサ・エドワーズ(アメリカ)137 2 スー・バード(アメリカ)124 3 クリスティ・ハロワー(オーストラリア)111 4 町田瑠唯(日本)102 5 ダイアナ・トーラジ(アメリカ)98
丸山素行