FW遠藤渓太、今季限りで退任の指揮官に感謝「FC東京に来られたのもピーターがいたから」「退任は選手の責任でもある」
FC東京のFW遠藤渓太(26)が21日、小平グラウンドでの練習後に取材に応じ、今季限りで退任が決まったピーター・クラモフスキー監督(46)への感謝の言葉を口にした。 横浜M時代の2019年以来となる指揮官との共闘も今季いっぱい。遠藤は「(ドイツで)プレー時間がなかった中で、自分がFC東京に今季来られたのもピーターがいたから。感謝しているし、退任となってしまったのは監督だけの責任ではない。選手の責任でもあるのでふがいない」と話した。 その指揮官とともに戦えるのも残り2試合。2連敗中で迎える30日の敵地・磐田戦(ヤマハ)に向け、「残留争いが懸かっている中で死に物狂いで来る。そういう相手に自分たちがどういうメンタリティーで立ち向かうかだと思う」と口にする。 優勝も降格もない中で、遠藤は「お金を払って電車に乗ってチケットを取ってきてくれる人もいる。そういう人たちに感謝の気持ちを持ってプレーしたいし、勝利を届けたい」と決意を固めた。
中日スポーツ