真琴つばさ 60歳の誕生日に記念コンサート「ハンサムおばあちゃんを目指したい」
元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の真琴つばさが60歳の誕生日を迎えた25日、都内で還暦記念コンサートを開催した。 「この日を迎えられたのは巡り合った皆さまのおかげ。その感謝の気持ちが少しでも伝われば」と感慨深げ。「年を重ねていきますとできないことも増えてくる中、今歌っておこう思った歌を歌えて幸せ」と語った。 人生の節目を迎えたが「こんなに精神年齢が低いとは思いませんでした。30代で止まっています。自分が30代の時に60代の方は大人に見えたんですけど…外見だけ年相応にになっていく」と苦笑い。それでも「今までは未来がすごくたくさんあったんですが、未来が限られてきている。これは悲しい意味じゃなくて、限りある未来をどうやって生きようっていうのを今後のテーマにしたい」と前を向いた。 来年には芸能生活40周年の節目を迎え、6月8日には東京・銀座のヤマハホールでの40周年記念公演が決定。「八千草薫さんみたいな笑顔を作りたかったんですけど、私にはかわいらしい要素がなかったので、ハンサムおばあちゃんを目指したいと思います」と意気込んだ。