角田裕毅を破ったローソン「16歳から厳しいプレッシャー」でレッドブルF1シートの準備完了!マルコ博士も評価
角田裕毅は「レッドブル・レーシングへの昇格にふさわしい」とされながらも、重要な点でリアム・ローソンに敗れた、とレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士(81歳)が説明している。レッドブルは2025年のセルジオ・ペレスの後任に、経験豊富な角田ではなく、22歳のルーキーであるローソンを選ぶと発表した。その決定的要因は「メンタルの強さ」だという。 ■ローソン「16歳からプレッシャーをかけられてきたのが役立っている」 ローソンはマルコが下す厳しいドライバー選択の決定に対して、すでに準備ができていると笑顔で語った。 「16歳の頃にヘルムートから電話がかかってきた時のことを思い出すよ。いつもすぐにプレッシャーをかけられた。もしパフォーマンスが良くなかったら、クビになるだろうと分かっていた。それは確かに厳しいものだったけど、F1に備えるには十分な準備になったよ。」