【阪神JF】アルマヴェローチェ久々も態勢整う 上村師「夏に比べれば体に厚みが出てきた」
札幌2歳S2着以来3カ月ぶりとなるアルマヴェローチェは、栗東CWコースで3頭併せ。最後方から4角で内へ入り、ラスト1ハロンで並びかけて余力を残しながら11秒2をマークした(6ハロン80秒6)。中ミノリッチマイヤーと併入、外マコトヴェリーキーに1馬身先着し、久々も態勢は整っている。 「1カ月前に帰厩し、それからは順調。これからの馬だけど、夏に比べれば体に厚みが出てきた」と成長を口にする上村調教師。1800メートルを2戦しての距離短縮に「マイルがポイント。ただ、桜花賞を目指すうえで避けて通れないから」と目の前のGⅠはもちろん、来春の大仕事を見据える。(夕刊フジ)