ベストパートナーに惜別のエール ソフトバンク有原航平、巨人にFA移籍の甲斐拓也と日本一決戦での〝再会〟を誓う
ソフトバンクの有原航平投手(32)が19日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人への移籍を決めた甲斐拓也捕手(32)に惜別の言葉を送った。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 「2年間でしたけど、一緒にプレーできて本当に良かったなと。(移籍は)彼が決めたことなので、ケガなく、お互い頑張っていけたらなと思います」と別れを惜しんだ。 有原は今季26試合に先発し、14勝7敗、防御率2.36。自身2度目の最多勝を獲得し、同学年の甲斐とパ・リーグの最優秀バッテリー賞にも選ばれた。 有原がソフトバンクに移籍してきてからの2シーズン、1軍で先発した全43試合で先発マスクをかぶったのは甲斐だった。「ゲームの入り方、相手の研究もそうですし、一緒に組ませてもらってすごく勉強になった。いい経験でしたし、すごく楽しい時間だった」と感謝を示した。 これからはリーグは違えど、対戦相手となる。「寂しいですけど」としながらも「グラウンドで対戦する機会があると思うので、楽しみにしたい。もちろん、そこ(日本シリーズ)に行けるように頑張りたい」と、日本一を決める舞台での〝再会〟を誓った。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社