大谷翔平、6月の月間MVP受賞逃すも…7月好スタートでさらなる活躍に期待! ハーパー、ジャッジが2か月連続で受賞
メジャーリーグ機構(MLB)は現地時間7月3日(日本時間4日)、6月の月間MVPを発表し、期待されたドジャースの大谷翔平は受賞を逃した。 【動画】打った瞬間!大谷翔平が右翼席へ27号逆転2ランを放つシーン ナ・リーグの打者部門のMVPは、フィリーズのブライス・ハーパーが受賞した。ハーパーは6月の打率が.374、7本塁打、16打点、OPS1.166をマークした。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジが受賞し、打率.409、11本塁打、37打点、OPS1.378という成績を残した。ハーパーもジャッジも、ともに2か月連続での受賞となった。 大谷は6月の打率が.293、12本塁打、24打点、OPS1.110で、球団新記録となる10試合連続打点をマークするなど好調だった。ア・リーグのエンゼルス時代に、2021年の6月と7月、2023年の6月と7月に受賞していたが、今回、ナ・リーグでの初受賞はならなかった。 投手部門はナ・リーグがフィリーズのクリストファー・サンチェスが受賞し、3勝0敗、防御率1.64の成績だった。ア・リーグはホワイトソックスのギャレット・クロシェットで、6回の先発で防御率1.91、37回2/3を投げて56奪三振を記録し、ともに初受賞となった。 最優秀新人賞はともに外野手が選出され、ナ・リーグがパドレスのジャクソン・メリル、ア・リーグはレンジャーズのワイアット・ラングフォードが受賞した。 大谷は7月最初の試合となった2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦で27号2ランを含む3安打2打点と活躍し、6月の勢いそのままに好スタートを切った。 2-3と1点を追う7回無死一塁の第4打席、確信の本塁打は右翼席へと消えていった。打球速度112.0マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な一発となった。日本選手3人目のメジャー通算500打点にも到達し、メジャー通算200本塁打にもあと2本と迫っている。 3日(同4日)の同戦でも、2試合連続のアーチが飛び出すか。惜しくも6月の月間MVPは逃したが、7月も絶好調の大谷が暴れ回る。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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