【C大阪】U17代表候補の木実快斗の来季トップ昇格を発表 1年目はJ3北九州へ期限付き移籍
セレッソ大阪は30日、同U-18(ユース)所属のMF木実快斗(このみ・かいと、17)が来季、トップチームに昇格した上で、J3ギラヴァンツ北九州に育成型期限付き移籍をすると発表した。期間は25年2月1日から26年1月末まで。 現在高校3年の木実はトップ下、ボランチが主戦場のレフティーで、昨年のU-17日本代表候補。昨夏には約1カ月、ブラジルの名門レッドブル・ブラガンチーノに留学。既にトップチームの練習参加も経験している。 熊本県生まれの木実にとっては、プロ生活の1年目は故郷の九州でスタートさせることになる。育成型期限付き移籍する北九州は今季、増本浩平監督(42)の下で現在9位。残り4試合で6位以内を目指す。同じC大阪下部組織出身のFW永井龍(33)も在籍している。 クラブを通じて「幼い頃からの夢であった、プロ選手としてのキャリアをスタートできることをとてもうれしく思います。1年目は育成型期限付き移籍をすることになりましたが、北九州で力をつけ、お世話になったC大阪に早く恩返しができるように頑張ってきます」などとコメントした。 ◆木実快斗(このみ・かいと)2007年(平19)2月27日、熊本県生まれ。ソレッソ熊本U-12、同U-15を経て、C大阪U-18に入団。22年はU-15日本代表候補、23年はU-17日本代表候補に。171センチ、68キロ。