ペップ、ロドリ受賞でバロンドール授賞式ボイコットのR・マドリーに反応
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、FWビニシウス・ジュニオールがバロンドールを逃したことに抗議して授賞式をボイコットしたレアル・マドリーについてコメントした。英『ミラー』が伝えている。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 28日にフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が行われた。有力視されていたのはR・マドリーの欧州CL&ラ・リーガ制覇に大きく貢献したビニシウスだが、受賞したのはマンチェスター・CのMFロドリだった。 この結果を受け、R・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長やカルロ・アンチェロッティ監督、そして選手らが授賞式への出席を拒否することとなった。 R・マドリーのボイコットについて、コメントを求められたマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼らが出席したければそれでいいし、欠席したければそれもいい。我々、マンチェスター・Cは他クラブがすることを判断するためにいるわけではない」と話した。そして、昨年、受賞を逃したFWアーリング・ハーランドが授賞式に出席していたことについても触れている。 「昨年、アーリングは3冠を達成し、50ゴール以上を決めていたが受賞を逃した。ただ、私は彼に『そこにいるだけでも非常に幸せで、満足しないといけない』と話したよ。彼はその場にいて、(昨季受賞者の)レオ(リオネル・メッシ)を祝福していた」 そして、バロンドールを初受賞したロドリを祝福。「何と言えばいいんだろうね。まずは彼と彼の家族、親しい友人たちにおめでとうと言いたい。これは彼とマンチェスター・Cの全員、そしてファンにとって信じられないほどの喜びだ。彼と一緒にこの瞬間を共有できて非常に誇らしいよ」とコメントした。