アルファ初の電気自動車「アルファロメオ ミラノ」登場!もちろんマイルドハイブリッドもあり
下部のエアインテークはフロントの全幅に広がり、縦長のエアベントに挟まれている。アルファは「ミラノ」で、1997年に始まった伝統に別れを告げるようだ: ナンバープレートはサイドではなく、センターに取り付けられている。 リアは、「ジュリアTZ」からインスピレーションを得たという。その表現が、リアウィンドウの下にある下向きにカーブしたダークなデザインエレメントである。これは、シグネチャーを減らしたリヤライトを格納している。その後ろには大きなトランクがあり、アルファはクラス最大の積載量をアピールしている。ラゲッジルームには400リットルが収まる。
サイズ一覧
全長: 4.17m 全幅: 1.78m 全高: 1.53m トランク容量: 400リットル
最高出力240馬力を発揮するトップモデル「ヴェローチェ」
「アルファロメオ ミラノ」には電気自動車とマイルドハイブリッドがある。純粋な電気自動車バージョンである「ミラノ エレトリカ」には、156馬力(115kW)と240馬力(177kW)のトップモデル「ヴェローチェ」の2つのバリエーションがある。ただし、後者は発売直後には入手できない。 バッテリーの容量はどちらも54kWh。航続距離を410km以上としており、急速充電器を使えば30分以内に10%から80%まで充電できるはずだ。アルファは、これ以上の技術データをまだ提供していない。 内燃エンジンを搭載したこのSUVは、136馬力(100kW)を発生する。アルファはこれを「ミラノ イブリーダ」と呼んで差別化を図っている。マイルドハイブリッドシステムの心臓部は、1.2リッター3気筒ガソリンエンジン。これを6速DCGの電動モーター(21kW)と48ボルトのバッテリーが支える。ここでも、さらなる技術データの公表を待つ必要がある。 しかし、もうひとつ興味深いディテールがある。48ボルトのシステムにより、SUVには後に全輪駆動(アルファではまだQ4と呼ばれている)も用意される予定だ。