アルファ初の電気自動車「アルファロメオ ミラノ」登場!もちろんマイルドハイブリッドもあり
アルファのDNAが息づくスポーティなインテリア
インテリアにおいても、アルファはブランドのDNAと現代性を巧みに融合させている。フルデジタルのスピードメーターは10.25インチのスクリーンでありながら、サイドにサークルを配したデザインエレメントで縁取られ、一見すると丸い計器を思わせる。アルファはこれを双眼デザイン(”cannocchiale”)と呼んでいる。同じサイズのインフォテインメントスクリーンがドライバーの方を向いている。
このソフトウェアは直感的に使えるように設計されており、ドラッグ&ドロップでカスタマイズできるため、ドライバーはそれぞれ自分にとって重要な機能を備えたスタートページを作成できる。これがどの程度機能するかは、最初のテストでわかるだろう。ディスプレイの下には、素早く選択するためのボタンが並んでいる。これらはステアリングホイールのスポークにも配置されており、下部はわずかに平らになっている。センターコンソールはミニマルで、スポーティかつエレガントに見える。スマートフォン用の充電トレイにつながる。
スポーツ性と快適性の両立を目指すミラノ
「ミラノ」は、スポーティさと快適性を両立するようデザインされている。トルセン式リミテッドスリップディファレンシャル、スポーツブレーキ、ダイナミックにチューニングされたステアリングは、スポーティさを確保するためのものだ。快適性は、フロントカメラとフロントレーダーを中心とした様々なアシストによって提供される。アルファは半自動駐車システムも約束する。
よりスポーティな「ヴェローチェ」
電気自動車「ミラノ」では、最上位モデルの「ヴェローチェ」にフロントとリアのスタビライザーを強化した。電気自動車用に開発された20インチタイヤ、スポーツブレーキが装着され、マイルドハイブリッドの兄弟車よりも車高が低い。電気自動車の「ミラノ」には、25mm低いスポーツサスペンションが標準装備される。
市場導入時の特別モデル「スペチアーレ」
「ミラノ」は当初、特別モデル「スペチアーレ」として発売される。エクステリアデザインは、マットブラックとレッドのアクセントが際立つ。標準装備には、典型的なパーフォレーテッドデザインの18インチタイヤ、レザーステアリングホイール、マッサージ機能付き電動調整式運転席シート、ジェスチャーコントロール付き電動テールゲート、キーレスシステムなどの各種快適装備が含まれる。電動テールゲートはジェスチャーコントロール付き。