【蒲郡ボート・PGⅠクイーンズC】遠藤エミ トライアル連勝で完全Vにも照準「全部の足がいい」
ボートレース蒲郡のプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」は29日、トライアル第2戦が行われた。 トライアル12R、5号艇の遠藤エミ(36=滋賀)は4号艇の宇野弥生の仕掛けにイン細川裕子が抵抗したことで生まれた展開を、きっちりまくり差しでモノにして1着。トライアル2連勝で、さらに枠番抽選で30日の最終戦1号艇をゲットした。 「全部の足がいいと思いう。しっかり逃げるだけ」と手応えは変わらず抜群。優勝戦1号艇はもちろん、節間すべて1着の完全優勝も見えてきた。これまでクイーンズクライマックスでの完全Vは、2017年大村大会で遠藤が達成した1回のみ。 今年の賞金レースでも独走。福岡PG1レディースチャンピオンVで〝真夏の女王〟の称号も手に入れている。真冬の女王決定戦も完全Vとなれば、まさに2024年の女子ボートレース界を完全制圧したことになる。
東スポWEB