【独自解説】新型コロナは「5類になっても“ただの風邪”ではない」脱水症状で命のリスクも…共通点多い『熱中症』との見分け方とは?死者数はインフルの20倍超、知っておきたいコロナの怖さと対策法
在宅医療で治療する医師などに話を聞くと、最も危険なのが『新型コロナ』にかかると水分・食事が取れなくなり脱水症状を起こすことで、命のリスクが高まるということです。特に高齢者はこまめに水分を取っていないと脱水症状を起こしやすく、熱中症になる恐れもあります。「お水は取っている?」と周囲にいる方が声をかけたり、遠く離れて暮らしていても一言電話するだけでも全然違うということなので、いかに周りが高齢者のケアをしていけるかというところもカギになってきます。
また、忽那教授は「熱中症や手足口病などに加えてコロナが増えると、医療逼迫の可能性がある」と指摘します。何度も言いますが、新型コロナは5類になっても“ただの風邪”ではありません。大切な家族が感染し、重症化するリスクもあります。『手洗い』『マスク着用』『人が多い屋内などでの換気の徹底』といった、基本的な感染症対策の徹底が重要です。(『読売テレビ』古瀬朱理記者・横須賀ゆきの解説委員) (「かんさい情報ネットten.」2024年7月18日放送)
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