【ヤクルト】村上宗隆がリーグ最速10号 阪神の青柳からの一発には「チーム一丸となって攻撃できている」
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-2阪神(17日、甲子園) ヤクルトは村上宗隆選手が今季10号3ランホームランを放つなど4-2で阪神に勝利。試合後のヒーローインタビューに応じました。 【画像】リーグ最速10号を放った村上宗隆選手 1点リードの3回、2アウト1、2塁の場面で青柳晃洋投手が投じた低めのツーシームをとらえると右中間スタンドへ。「少し先っぽだったが、浜風に負けず入ってくれた。追加点がほしい中で、チャンスで打てて良かった」と振り返る一発は、リーグ最速の10号ホームランでした。 また青柳投手からは自身通算10本塁打目。通算201号のうちDeNA大貫晋一投手と並び最多本塁打を放つなど、青柳投手からは安打数、打点も最も多くあげています。 2年連続最多勝などを誇る右腕に対して好相性を誇る燕の主砲は、「毎回チームとしても僕自身も苦しめられてすごく攻略が難しいですが、チーム一丸となって攻撃できている。また次対戦するときがあれば、攻略して勝てるように頑張りたい」と語りました。 チームはここ3カード連続初戦を落としていましたが、敵地での首位阪神から接戦を逃げ切り初戦を勝利。「もうちょっと追加点で楽な試合運びがしたかった」と反省も口にしつつも、「(阪神の本拠地で)たくさん阪神ファンがいますが、負けないくらい熱いご声援をよろしくお願いします」と締めました。