SNS型投資詐欺で3000万円だまし取られる被害
SNSで「利益が出る株式投資の方法がある」などと持ちかけられた豊見城市の60代の男性が3000万円を騙し取られました。 今年9月から11月にかけて豊見城市の60代の男性がYouTubeの株式投資に関する広告のリンクにアクセスしたところ「投資専属アドバイザー」を名乗る人物のLINEに繋がり「利益をサポートする」「優良株の情報や投資の知識を提供する」などとメッセージが届きました。 投資を行うための偽のサイトやアプリに誘導され男性は口座を開設し、この中で株の売買で利益が出ているように見せかけられ、複数回にわたり現金およそ1500万円を騙し取られました。 さらに10月には「未公開株が購入できる」と持ちかけられ、暗号資産業者を騙る男に本島南部にある商業施設の駐車場で現金1500万円を直接渡し、被害総額はおよそ3000万円に上ります。 男性が利益の出金を申し出たところ、手数料や税金名目で金を要求され、その金額を振り込んでも出金できなかったことから詐欺の被害に気付いたものです。 警察はSNS型投資詐欺には色々な手口があるとして現金を振り込む前に正当な取引なのか確認するよう呼びかけています。
沖縄テレビ