【四日市競輪 G3泗水杯争奪戦 決勝戦】新山響平が中心 前は中野、後ろに慎太郎&大森 強力ライン味方
四日市競輪の開設73周年記念・泗水杯争奪戦(G3)が決勝戦を迎える。本命は新山響平だ。 連日、迫力の踏み込みで実力をアピール。準決勝では九州の二段駆けを乗り越えた力強さを見ても調子に不安はない。ここは世界の舞台で活躍する中野がいて2番手回りになる。3番手に佐藤、4番手に大森でラインは強力そのもの。前を取れば中野が突っ張り先行、取れなくても早めの仕掛けになるのは当然で、マークする新山が捲ってくる選手をけん制して抜け出す。佐藤が巧みに続く<2><7>が軸。中野が粘り込む<2><9>も。 寺崎の動きもいい。中野の出バナを叩くか、迫力の捲りで脅かす。三谷が追走する。伊藤は中野と寺崎の動きを待っての仕掛けになる。地元の柴崎が単騎で気合良く伸びる。 <1>寺崎浩平 日に日に良くなっている。自力。 <2>新山響平 行けないと判断して中団に。初速は悪くなかったので踏み勝てると。セッティングは悪くないがイジります。連係もある中野君へ。 <3>伊藤旭 スタートに集中した。2着が続く勝ち上がりで脚力の違いが大きな差になっている。自力。 <4>大森慶一 いつも以上にスタートは気合が入った。準決勝が一番余裕があった。北日本4番手。 <5>三谷将太 体調的には大丈夫。寺崎君。 <6>柴崎淳 よく寺崎君に付いていけた。絶対抜けないと思った。寒いし、体のケアをしっかりと。1人で。 <7>佐藤慎太郎 中野君は強い。自分の仕事はしたので。北日本3番手。 <8>井上昌己 脚はいっぱいで売り切れです。伊藤君の後ろ。 <9>中野慎詞 後ろが慎太郎さんで安心して走れた。日に日に良くなっている。北日本の先頭で自力。