【全日本2歳優駿】横山武「現状は左回りが合わないかも」レース後ジョッキーコメント
12月11日、川崎競馬場で行われた交流G1・全日本2歳優駿(ダ1600m)は、JRAのミリアッドラヴが早め先頭から押し切る競馬で完勝。無傷の3連勝で嬉しい交流G1のタイトルを手にした。2着にはハッピーマン、3着には門別のソルジャーフィルドが入った。 【動画】ミリアッドラヴが無傷の3連勝…全日本2歳優駿 全日本2歳優駿、レース後ジョッキージョッキーコメント 1着 ミリアッドラヴ 西村淳也騎手 「非常に嬉しいですね。距離に関しては半信半疑なとこありましたけど、それを覆すかのような強い勝ち方してくれました。前半はリラックスメインで走らせましたし、具合が良かったので、思ったよりも反応が良すぎてああいう形になってしまいましたけど良かったと思います。本当にすごい馬ですし、乗ってて楽しい馬ですね。去年のフォーエバーヤングのようになってくれればなと思いますね。今日は寒い中お越しいただきありがとうございます。これからミリアッドラヴもまだまだ活躍してくれると思いますし、応援のほどよろしくお願いします」 新谷功一調教師 「馬が精一杯走ってくれました。距離は半信半疑でした。コーナー4回をまわるのが初めてだったので、どれだけ体力を消耗するのかなとか思いながら直線まで見ていました。仕掛けが少し早いなと思いながらゴールまでドキドキしながらゴールまで応援していました。新谷厩舎はすぐ海外にと言われるので、海外を考えています(笑)。馬の距離適性とコース形態を考えてサウジを考えています」 2着 ハッピーマン 坂井瑠星騎手 「理想的なレース運びで勝てなかったこと以外は、思い通りの良いレースだったと思います」 3着 ソルジャーフィルド 小野楓馬騎手 「3、4コーナーで少し詰まったところもあって若干ブレーキがかかりました。きょうは思った以上に自然とハミを取って前目が取れました。左回りも全然問題なくて、最後も反応してくれました。JBCの感じだともっと距離があった方がいいのかなと思いました。こういう機会を戴けて、オーナー、関係者にはとても感謝しています」 4着 ナチュラルライズ 横山武史騎手 「陣営も色々と対策をしてくれたのですが、返し馬からハミ受けが良くなくて…ポジション自体は思っていた通りのところでしたが、現状は左回りは合わないかなと思います。能力はあるのでもどかしいですね」 6着 ウィルオレオール 石川倭騎手 「直線は脚を使っていましたし、ペースも流れていたので競馬もしやすかったです。3着があれば良かったのですが…ほぼほぼ思い通りのレースは出来ました」