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家族と実家に帰省した女性の投稿が話題です。女性の父親とパートナーの“やりとり”をとらえた動画は、TikTokで100万回以上再生されています。 【実際の映像】女性の父の呼びかけに、夫の反応は……

動画を投稿したのは、アメリカ・ロサンゼルスに住むフリデート・オコナーさん。毎年11月、感謝祭を祝うため、メリーランド州にあるフリデートさんの実家に帰省するといいます。 姉妹家族も集まったところで、フリデートさんの父、アルマンドさんが義理の息子たちに声をかけます。

「私と一緒に来なさい。あなたたちにやってもらいたい仕事がある」 フリデートさんの夫ブローディは「何が始まるの？」と困惑した表情を見せます。

そして始まったのは、部屋にある家具の修理や移動です。父アルマンドさんは、その様子をじっと見守る役割のようです。 父アルマンドさんは最後に笑みを浮かべながら、「いまの私には労働力がある」と冗談を放ち、義理の息子たちの仕事ぶりに満足した様子でした。

動画のコメント欄には、「父親は1年の間に"やらなきゃいけない用事リスト"を作って、それを全部やらせたんだろうね（笑）」「私の祖父は、私の夫に会ってすぐにプールデッキの掃除をお願いしていました」「ブローディさんの表情がおもしろい」など、さまざまな反応が寄せられています。

BuzzFeedは、投稿主のフリデートさんに詳しい話を聞きました。 「私も姉妹たちも離れた州に住んでいます。そのため両親に会う機会も少ないです。両親は私たちが帰省するタイミングを見計らって、溜まっていた家の仕事を終わらせようとするんです」 動画に映っていないところでも、両親からの頼みごとが複数あったのだとか。

「2006年に私の兄が亡くなりました。それ以来、家族のなかで男性は父だけでした」 「娘3人にとって、最高のお父さんです。家族に新たな男性メンバーが加わり、父もうれしそうですね」 アルマンドさんは感謝祭の翌日、65歳の誕生日を迎えたといいます。 「父は誕生日に、義理の息子たちとスーツを買いに行きました」 「夫や姉妹のパートナーたちが、父と一緒に時間を過ごしてくれたり、手伝ってくれたりするのを見るのはうれしい。彼らもよろこんで手伝ってくれます」

中央アフリカの国コンゴにルーツを持つフリデートさんは、パートナーたちについてこう話します。 「ブローディはカナダ人、姉の夫はベルギー人、妹の彼氏はアメリカ人です」 「私たちはそれぞれ、無条件に愛してくれるだけでなく、家族を大切にしてくれるパートナーを見つけることができて本当に幸せです」 「私たちの文化では、年長者を敬うことはとても大切なことです」 「パートナーたちが同じような価値観で育ち、年長者や家族を助けることを重荷や雑用だと思わないのは、すばらしいことだと思います」